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既存コード読解で時間が溶けるのは、読む順番が定まっていないから
初見のコードベースに入ると、つい関連しそうなファイルを順番に開いて読み始めてしまいます。しかし実務で時間がかかる原因の多くは、コード量そのものより『何から追えば全体像が見えるか』が決まっていないことです。読み進めても全体の位置づけがつかめなければ、知識は増えても判断は進みません。
だから既存コード読解では、最初に入口、依存、出口の順番を固定した方が速いです。入口はどこから処理が始まるか、依存はどのモジュールへ渡るか、出口はどこで結果が確定するか。この三点が見えると、細部をまだ読んでいなくても全体の輪郭がかなり見えてきます。